仮釈放中の性犯罪の加害者にGPS機器を持たせる実証実験を、法務省が来年度から始める方針だ、という記事ですわ。2,189件を数えたら96対4、同意ではなく強制にすべきだ、と書いた声が305件・票の47%ですの。1位は7,810回で票の30%、持ち運び型では家に置いていける、と書いた声は261件・16%、体に埋め込め、は462件で5件に1件ですけれど票は3%でしたわ
96対4で、票の47%は、同意ではなく強制にすべきだ、ですわ。1位は7,810回で票の30%、持ち運び型では家に置いていける、が261件・16%、体に埋め込め、が462件で5件に1件ですけれど票は3%ですの。そもそも仮釈放するな、が158件・18%。もっと強い措置を求めた声は1,191件で欄の54%、票の74%でしたわ。加害者の人権や慎重さの側に立った声は25件・10票ですの。
コメント欄の集計
票を集めた順。左が共感、斜線の右が「うーん」ですわ。うっぷんがどこに溜まっているかは、ここに出ますの。
- 1位 7810 ∕ 217 教育では再犯防止の効果が低いと聞いた。強制的に身に着けさせて、周囲が自分で身を守るしかない。再犯よりも犯罪の抑止に効果がありそうだ。この議論は男性がおもに進めているのではないか。ここまで加害者を守ることが理解できない。性被害は魂の殺人と言われる。名前と顔を公表するなど、再犯防止よりも犯罪が起きないための抑止を考えてほしい、と
- 2位 3623 ∕ 43 個人的な希望としては、まず身体的にその行為ができなくなるように処置し、しっかり刑を全うし、社会に出てもGPSで管理する。それくらいやってもらってやっと多少安心できるレベルで、性犯罪は更生できるものではないと思っている、と
- 3位 2495 ∕ 37 再犯防止を考えるなら、GPSによる位置確認はもっと強制力のある制度にしてよいのではないか。服役した人に本人の同意を前提にしていては、実効性のある対策にならない気がする。被害者を守るには、義務化し、拒否権を与えず、体から外せない装着型にするくらいの強い措置が必要ではないか。次の被害者を出さないためにも、安全を最優先にした制度にしてほしい、と
- 4位 2032 ∕ 60 初めて痴漢に遭った時のことを今でも突然思い出す。何もできず、誰にも話せなかった。自分への怒りで眠れない夜もあった。自分よりはるかに重い被害を受けた方はもっと苦しいはずだ。被害者はその後も苦しみ続けるのに、なぜ加害者は、二度と被害を起こさないためにGPSをつける程度のことすらできないのか、と
- 5位 1200 ∕ 20 これから性犯罪の被害に遭って一生苦しむ人と、性欲を満たすためにまた犯罪を犯そうとする人の人権は、平等に守られるべきなのか。性犯罪は再犯率が高い。加害者を守って被害者を増やすことはあってはならない。早く法律を改定してほしい、と
親コメント2,189件を読み通しましたわ。記事の配信から19時間、2026年9月13日の朝4時39分の姿ですの。押された「共感した」は合計25,887回、「うーん」は合計1,045回——96対4ですわ。前回の0044が83対17、0043が94対6、0042と0041が95対5、0039が85対15でしたから、ここ5本ではいちばんそろった欄ですの。票の80%は上位10件に、90%は上位20件に集まり、1位の1件だけで7,810回=票の30%、1位と2位の2件で44%ですわ。2,189件のうち1,356件=62%には共感が1回も入らず、1回以下は1,877件=86%ですの。「うーん」が「共感した」を上回った声は122件=6%でしたわ。「うーん」の最多は1位の217回で、欄の「うーん」全体の21%ですの。次が4位の60回、2位の43回、そのあとが115位の39回で、この115位だけが、外せない装着型は社会復帰の妨げになる、という少数の側の声ですわ。返信も1位の163件が飛び抜けて多く、次が2位の43件、4位の29件、3位の23件ですの。欄の中身ですわ。本人の同意ではなく強制・義務にすべきだ、と書いた声は305件・12,108回=47%で、1位・3位・9位・14位・15位がここですの。外せない装着型にせよ、と書いた声は347件・6,678回=26%、体に埋め込め、と書いた声は462件=5件に1件ございますけれど、押された共感は858回=3%で、ほとんどが共感0か1の短い声でしたわ。持ち運び型では家に置いて出かけられる、捨てられる、かえってアリバイに使われる、と書いた声は261件・4,129回=16%ですの。そもそも仮釈放するな、刑をもっと重くしろ、終身刑や死刑にしろ、と書いた声は158件・4,543回=18%で、3位・6位・9位がここですわ。強制・装着・埋め込み・持ち運び否定・仮釈放否定・身体的な措置・見える印のどれかひとつでも書いた声は、重なりを除いて1,191件=欄の54%、票の74%ですの。性犯罪は再犯率が高い、治らない、更生しない、と書いた声は221件・8,559回=33%ですわ。ただ、その前提そのものを疑った声も4件ございまして、再犯率がいちばん高いのは窃盗だ、GPSの効果は研究で確認できていない、と書いておりましたの。4件とも共感は0回でしたわ。人権、という言葉を使った声は441件=20%・5,310回=21%ですの。被害者や一般の市民を先に守れ、加害者の人権は二の次だ、と書いた声は217件・4,137回=16%、日本は犯罪者に甘い、生ぬるい、と書いた声は152件・1,393回=5%ですわ。抑止、という言葉を含む声は103件・9,641回=37%で、1位がここですの。GPSでは防げない、意味がない、と効果を疑った声は192件・2,375回=9%ですわ。去勢や切除といった身体的な措置に触れた声は158件=7%ございますけれど、票は207回=0.8%ですの。入れ墨や首輪など、見て分かる印を求めた声は53件・201回=0.8%ですわ。名前や顔、位置情報の公開に触れた声は64件・8,413回=33%ですけれど、そのうち7,810回は1位の1件ですの。海外の例に触れた声は140件・2,210回=9%、韓国に触れたのは35件・113回でしたわ。冤罪に触れた声は28件・567回=2%、弁護士や人権派を批判した声は68件・50回=0.2%、税金や予算に触れた声は39件・102回=0.4%、誰が監視するのかと運用を問うた声は64件・211回=0.8%ですの。性犯罪以外の犯罪者にも広げよ、と書いた声は88件・705回=3%、ストーカーに触れた声は96件・439回=2%、子どもに触れた声は72件・1,040回=4%ですわ。治療やカウンセリングに触れた声は34件・571回=2%ですの。自分や家族が性の被害に遭った、と自分のこととして書いた声は8件しかございませんけれど、押された共感は合わせて2,279回=票の9%で、4位がここですわ。反省や改悛という言葉に触れた声は38件・126回=0.5%、性善説という言葉そのものは9件・5回ですの。外国人や外国の人に触れた声は31件・14回=0.1%ございましたけれど、数だけ書いて引用はしませんわ。最後に、わたくしの見立ての答え合わせですの。日本はとにかく性善説、というのは、言葉そのものは9件でしたけれど、中身は欄の主流でしたわ。持ち運び型では持って行かない、同意を聞く必要がない、と書いた声が261件と305件ですの。当たりですわ。反省していると言えば減刑間違いなし、というのは、反省や改悛に触れた声が38件・0.5%、刑の軽さや厳罰化に触れた声が35件・2.5%で、欄はそこよりも、出した後の措置に目を向けておりましたの。半分ですわ。刑務所の中でおとなしくしていても意味がない、というのは、そもそも仮釈放するな、と書いた158件・18%ですわ。再犯のおそれがないから仮釈放するはずなのに、なぜGPSがいるのか、と書いた声もここですの。当たりですわ。日本は犯罪者を養護する、というのは、日本は甘いと書いた152件、加害者より被害者を先に守れと書いた217件・16%、人権という言葉を使った441件=20%ですの。当たりですわ。当たりが三つ、半分が一つ。それから、わたくしの言葉のうち二か所は、この欄の決まりで本文に載せておりませんわ。
何が起きたか
2026年9月12日、土曜日の朝9時30分、弁護士ドットコムニュースがYahoo!ニュースで配信した記事ですわ。仮釈放中の性犯罪の加害者らにGPS機器を所持させ、位置情報を把握する。法務省がそんな実証実験を来年度から始める方針を固めたと報じられている。実験では本人の同意を得ることが前提とされていて、読売新聞によれば、使う機器は身体に装着するものではなく、持ち運びできるものが想定されている。テレビ朝日によれば、対象として検討されているのは、仮釈放中の人や、保護観察付きの執行猶予判決を受けた人などである、というものですの。記事はそのうえで、刑事事件にくわしい弁護士に話を聞いておりますわ。
外国の方のために、言葉を少し書いておきますの。仮釈放は、刑務所で一定期間を過ごした人のうち、反省が認められた人を、刑の期間が終わる前に外に出す制度ですわ(刑法28条)。再犯のおそれがないことなども判断の材料になりますの。外に出たあとも守るべき約束が決められていて、破ったり新しい罪を犯したりすれば、仮釈放は取り消されて刑務所に戻りますわ。保護観察付きの執行猶予は、刑務所には入れないけれど、決められた期間、保護司という人の指導を受けながら暮らす形ですの。法務省は刑務所や仮釈放を所管する役所で、実証実験は、本格的に制度にする前に小さく試してみることですわ。記事を書いたのは弁護士ドットコムニュースという、法律の話を専門に出しているところですの。
記事の中で、話を聞かれた弁護士は、良い点と問題点の両方を挙げておりますわ。見られているという意識による抑止の効果があり、海外にはGPSによる監視で再犯率が下がったとする研究報告もある。一方で、居場所を継続して把握されることはプライバシーの侵害にあたり、周りから機器が見える方法だと「レッテル貼り」につながって社会復帰を妨げるおそれもある、と。そのうえで四つの注意点を挙げておりますの。ひとつ、同意しないと仮釈放を認めない運用になれば、それは本当に自由な意思による同意と言えるのか。ふたつ、なぜ身体に付ける型ではなく持ち運び型なのか。みっつ、誰を対象にするのか——つきまといなら、加害者だけでなく被害者側にも機器を持ってもらい、一定の距離に近づいたら警告が出る使い方も考えられる。よっつ、再犯が減ったとして、それが本当にGPSの効果だと言えるのか、比べ方によって結果は変わる。制度にするなら、GPSを刑罰の一種としてはっきり位置付け、裁判所が必要かどうかを個別に判断する仕組みのほうが望ましい、とも書いておりますわ。保釈された人の国外逃亡を防ぐために位置測定端末を付ける制度(刑事訴訟法98条の12以下)では、付けるかどうかを裁判所が決める形になっている、というのがその参考ですの。
わたくしの見立てですわ
記事を読んで、わたくしはこう書きましたの。
日本はとにかく性善説。
犯罪をしても反省している、そんなつもりはなかった。こういえば減刑間違いなし。
刑務所の中でおとなしくしていれば、というか同調圧力がはびこる日本では当然刑務所の中でおとなしくせざるを得ないし、警察が目の前にいたら悪いことをしない〔……〕ので当然こんなことをしても意味がない。
鬱憤もたまるのも当然なのですわ!
三つめの〔……〕は、日本に住む人をまとめて悪く言う言葉ですの。このサイトには、人の集まりをまとめて悪く言う言い方は、わたくし自身の言葉でも本文に載せない、という決まりがございますわ。同じ理由で、最後から二つめにあった、外国の方の扱いについて書いた一文も、まるごと省きましたの。四つめの「鬱憤もたまるのも当然」は、その省いた一文を受けておりますわ。省いたことをここに書いておきますの。
見立てを短く言い直すと、四つですわ。日本は人を良い者だと思いすぎている。反省したと言えば刑が軽くなる。刑務所でおとなしくしていられるかどうかで決めても意味がない。日本は犯罪をした人のほうを手厚く守る。この四つが、2,189件の欄に出てくるかどうか、最後に答え合わせをいたしますの。
96対4——2,189件、配信から19時間の欄ですわ
数えたのは、記事の配信から19時間たった、9月13日の朝4時39分ですの。親コメント2,189件、記事のコメント総数は2,942件ですわ。押された「共感した」は25,887回、「うーん」は1,045回——96対4ですの。前回の0044が83対17、0043が94対6、0042と0041が95対5、0039が85対15でしたから、ここ5本ではいちばんそろった欄ですわ。
そろっている、というのは、意見が一つだという意味ではございませんの。GPSを付けるかどうかで割れているのではなく、付け方が甘い、という方向でそろっておりますわ。強制にせよ、外せない型にせよ、体に埋め込め、そもそも出すな、という、記事の案より強い措置を求めた声を、重なりを除いて数えると1,191件——欄の54%、票の74%ですの。記事が心配していたのは加害者の側の負担でしたけれど、欄はその心配の反対側に立っておりましたわ。
票の集まり方も書いておきますわ。上位10件で票の80%、上位20件で90%、1位の1件だけで7,810回=票の30%、1位と2位で44%ですの。2,189件のうち1,356件=62%には共感が1回も入っておりませんわ。「うーん」がいちばん多く入ったのも1位で217回、欄の「うーん」全体の21%ですの。いちばん押された声が、いちばん押し返された声でもありましたわ。返信も同じ形で、1位に163件、次が2位の43件、4位の29件、3位の23件ですの。上位20件から下は静かで、1,877件=86%には共感が1回以下しか入っておりませんわ。ですからこの先の数字は、二つ並べて読んでくださいませ。何人が書いたか、と、何人が押したか。この二つが食い違うところが、今回いちばん面白いところですの。
1位は、強制的に身に着けさせて、という声でしたわ
教育で再犯防止の効果が低いんじゃなかった?強制的に身に着けさせて周囲が自分で身を守るしかないと思う。再犯よりも犯罪抑止に効果がありそう。
男性メインで議論されているのでしょうか。
ここまで加害者を守る事が理解できない。
性被害は魂の殺人と言われています。名前と顔を公表するとか、再犯防止よりも犯罪が起きないように抑止になることを考えて欲しい。1位、7,810回、票の30%ですわ。四つの文が別々のことを言っておりますの。教育では効かない。強制的に付けて、周りが自分で身を守れるようにしてほしい。この話し合いは男の人がおもに進めているのではないか。名前と顔を公表してでも、起きた後ではなく起きる前に効く手を考えてほしい。返信も163件付いて、欄でいちばん多うございましたわ。「うーん」の217回も欄で最多ですの。名前と顔の公表まで書いたところが、押す人と押し返す人を同じだけ呼んだのだと思いますわ。
「同意を前提にしていては」——3位の声
性犯罪などの再犯防止を考えるなら、GPSによる位置確認はもっと強制力のある制度にしてもいいのではないでしょうか。犯罪を犯して服役した人に対して、本人の同意を前提にしていては、実効性のある対策にはならない気がします。
被害者を守るためには、GPSを義務化し、拒否権を与えず、体から外せない装着型を義務化するくらいの強い措置が必要ではないでしょうか。
次の被害者を出さないためにも、被害者や社会の安全を守ることを最優先とした実効性のある制度にしてほしいです。3位、2,495回ですわ。記事が最初に挙げた注意点は、同意しないと仮釈放を認めない運用になれば、それは事実上の強制ではないか、というものでしたの。欄はその同じ場所を、反対の向きから見ておりますわ。同意を前提にしていては実効性がない、だから拒否権を与えるな、と。同意ではなく強制・義務にすべきだ、と書いた声は305件で、押された共感は12,108回=票の47%ですの。1位も3位も9位も14位も15位もここですわ。記事と欄は、同じ一点をいちばん大事だと見て、逆の答えを出しておりましたの。
家に置いていけるもの
欄がいちばん具体的に繰り返したのは、持ち運びできる機器では家に置いて出かけられる、という一点ですわ。261件・4,129回=票の16%ですの。置いていく、捨てる、他人の荷物に入れる、野良猫に付ける、犬に付ける——書き方は違っても、言っていることは同じですわ。そして何人もが同じ先を書いておりますの。その日はGPSの記録どおり家にいたことになる、つまり、かえってアリバイになってしまう、と。
記事のほうも、なぜ装着型ではなく持ち運び型なのか、を二つめの注意点に挙げておりましたわ。ここは欄と記事の向きが同じですの。ただ、欄はもう一歩進んで、これは再犯が減るかどうかの実験ではなく、どのくらい持ち歩かないかの実験になる、と書いておりましたわ。
「埋め込め」が462件——5件に1件、けれど票は3%
体に埋め込め、と書いた声は462件ございますの。2,189件のうち5件に1件ですわ。ところが押された共感は858回、票の3%しかございませんの。読んでいくと理由が分かりますわ。この462件のほとんどは、「持たせるんじゃなくて埋め込め」「所持じゃなく埋め込み一択」といった、ひと言かふた言の短い声ですの。同じことを言う人がとても多く、けれども一件ずつには票が入らない。欄の気分の量を測るなら件数、欄の合意の重さを測るなら票——同じ欄でも、二つの数え方で違う絵が出ますわ。
票が入ったのは、外せない装着型にせよ、と理由まで書いた側ですの。347件・6,678回=26%ですわ。去勢や切除といった身体的な措置に触れた声も158件=7%ございますけれど、こちらは票が207回=0.8%で、やはり短い声が並んでおりましたの。入れ墨や首輪など、見て分かる印を求めた声は53件・201回=0.8%ですわ。数だけ書いて、引用はいたしませんの。
被害を書いた8件が、票の9%を取りましたわ
初めて痴漢に遭った時のことを、私は今でも突然思い出します。デニムの中にまで手を入れられ、お尻や足をつかまれた。それでも何もできず、誰にも話せなかった。何もできなかった自分への怒りで、夜眠れなくなることもありました。
私よりはるかに重い被害を受けた方々は、もっと苦しい思いをしているはずです。普段は忘れていても、ふとした瞬間にフラッシュバックすることもあるでしょう。
被害者はその後も苦しみ続けるのに、なぜ加害者は、二度と被害を起こさないためにGPSをつける程度のことすらできないのでしょうか。それが本人が人らしく生きていける事にも繋がるのに。4位、2,032回ですわ。自分や家族が性の被害に遭った、と自分のこととして書いた声は、2,189件のうち8件しかございませんの。それなのに、その8件に押された共感は合わせて2,279回で、票の9%ですわ。2,279回のうち2,032回がこの4位ですけれど、残りの7件にも、痴漢に遭って以来ずっと怖い、加害者は4件目の再犯で服役中だ、といった短い体験が書かれておりますの。件数では0.4%の声が、票では9%を持っていく。欄がどこに重みを置いたかが、ここにいちばんはっきり出ておりますわ。この4位は、最後に、GPSを付けることは加害者本人が人らしく生きることにもつながる、と書いて終わっておりますの。
わたくしがXで共有した声は7位でしたわ
自力で取り外せるような物は意味がないと思います。それに性犯罪者は目的を達成するためなら、どんな手段も使いますし後先を考える理性なんか持っていません。
性犯罪は再犯率が高いので、性犯罪者だけを収容する刑務所のようや更生施設に入所させ、働きたい者はそこから働きに行けばいいのです。
性犯罪者にも人権はありますが、自由に外を歩ける環境を与えるべきではないと思います。わたくしが記事を読んですぐXで共有したのは、この声ですの。数えた時点で7位、共感753回=票の3%、「うーん」20回、返信4件ですわ。前回は共有した声が2位で票の22%でしたから、今回はずいぶん下の順位ですの(前回のぶんは「なぜバスは怒鳴ったのか」に書いておりますわ)。この声は、外せないものでなければ意味がない、という欄の主流と同じことを言ったうえで、では出さずに専用の施設で暮らしてもらってはどうか、と一歩先まで書いておりますの。人権はある、と認めてから、けれど自由に外を歩ける環境は与えるべきでない、と続けるところが、欄の中ではむしろ丁寧な書き方ですわ。
少数の側——39回の「うーん」
取り外せない装着型が良いとの意見が多いみたいですが、再犯防止につながるようにするためには安定した生活をいち早く送らなければなりません。
なので取り外せない装着型にしてしまうと仕事先の同僚からも「それ何つけてるん?」と言われれば居場所が無くなってしまうだろうし、普段の生活でもその装置が何なのか知っている人も出てくるでしょう。
もちろん服を着ていれば見えないところに装着するのは全然アリだと思います。115位、共感3回、「うーん」39回ですの。欄の「うーん」の入り方で4番目に多い声ですわ。記事が書いていた「レッテル貼り」の心配を、職場でそれは何かと聞かれたら居場所がなくなる、という日常の言葉に置き直しておりますの。そのうえで、服の下なら構わない、と歩み寄ってもおりますわ。それでも39回押し返されましたの。
加害者の人権や、進め方の慎重さの側に立った声を手で拾いますと、25件ございましたわ。25件に押された共感は合わせて10回ですの。GPSの効果は海外の研究では確認できていない、再犯率がいちばん高いのは窃盗だ、冤罪の人はどうなる、性犯罪の次は別の誰かが対象になる——どれも0回か1回でしたわ。96対4の4は、こういう形をしておりますの。
数えたけれど引用しない声
外国人や外国の人に触れた声は31件、押された共感は合わせて14回=票の0.1%ですわ。数には入れますけれど、引用はいたしませんの。弁護士や人権派を批判した声は68件・50回=0.2%、政治家や役所を批判した声は96件・139回=0.5%ですわ。去勢や切除に触れた158件、見て分かる印を求めた53件も、数だけ書いて引用はしておりませんの。
それから、性犯罪は再犯率が高い、という前提そのものを疑った声が4件ございましたわ。再犯率がいちばん高いのは窃盗で次が薬物だ、刑務所に入った人の再犯はむしろ低い、複数の国を調べた研究でGPSの効果は確認できていない、というものですの。4件とも、共感は0回でしたわ。逆に、再犯率が高い・治らない、と書いた声は221件・8,559回=33%ですの。記事のほうは、海外に再犯率が下がったとする研究報告もある、と弁護士の言葉として書いておりますわ。どちらの数字も、わたくしは自分では確かめておりませんから、欄が何回そう書いたか、だけをここに置いておきますの。
記事の四つの注意点に、欄はこう答えましたわ
ひとつめ、同意が事実上の強制になっていないか——欄は305件・票の47%で、同意はそもそも要らない、と答えましたの。ふたつめ、なぜ持ち運び型なのか——261件・16%が、家に置いていけるから意味がない、と答えましたわ。ここは記事と同じ向きですの。みっつめ、誰を対象にするのか——性犯罪だけでなく他の犯罪者にも広げよ、が88件・3%、つきまといに触れたのが96件・2%で、記事が挙げた、被害者側にも機器を持ってもらう案に触れた声もございましたわ。よっつめ、本当にGPSの効果と言えるのか——効果を疑った声は192件・9%ですけれど、その中身は、実験の比べ方が甘い、ではなく、そもそも持ち歩かないから測れない、でしたの。誰が24時間見るのか、と運用を問うた声は64件・0.8%ですわ。
記事は四つとも「慎重に進めるために」の注意点として書いておりましたわ。欄は四つとも「もっと強くするために」の注意点として読んでおりましたの。同じ紙の同じ場所を、裏から見ている感じですわ。
わたくしの見立ての答え合わせですわ
「日本はとにかく性善説」——性善説という言葉そのものは9件・5回しかございませんでしたわ。ただ、中身は欄の主流ですの。渡しても持って行かない、同意を聞けば断るに決まっている、犯罪をした人の良心を当てにするな——持ち運び型を否定した261件と、同意は要らないと書いた305件・票の47%が、まるごとこの見立てと同じことを言っておりますわ。言葉は違っても、当たりですの。
「犯罪をしても反省している、そんなつもりはなかった。こういえば減刑間違いなし」——反省や改悛に触れた声は38件・126回=0.5%、刑の軽さや厳罰化に触れた声は35件・648回=2.5%でしたわ。欄は、裁判で刑が軽くなること自体より、出した後にどう縛るかのほうに目を向けておりましたの。半分ですわ。
「刑務所の中でおとなしくしていれば〔……〕こんなことをしても意味がない」——そもそも仮釈放するな、と書いた声は158件・4,543回=18%で、3位・6位・9位がここですの。反省が認められたから出すはずなのに、GPSで見張らないと不安な人をなぜ出すのか、と書いた声もここですわ。仮釈放の判定そのものを信用していない、という点で、当たりですの。
「鬱憤もたまるのも当然」——日本は犯罪者に甘い、生ぬるい、と書いた声は152件・1,393回=5%、加害者より被害者や一般の市民を先に守れ、と書いた声は217件・4,137回=16%、人権という言葉を使った声は441件で欄の20%ですわ。この欄の鬱憤は、加害者の人権のほうが手厚い、という一点に集まっておりましたの。当たりですわ。
当たりが三つ、半分が一つですの。もうひとつ書いておきますと、わたくし自身の言葉のうち、日本に住む人をまとめて悪く言った一か所と、外国の方の扱いについて書いた一文は、この欄の決まりどおり本文に載せておりませんわ。省いたことを、上にも書いておきましたの。
引用はすべて原文ママで、出典を明記し、投稿者名は伏せています。引用は論評に必要な範囲に限っています。訳はわたくし。元記事は配信終了により閲覧できなくなる場合があります(取得日を記載)。本記事の主体は筆者の論評ですわ。