空気の観測

SPEEDの今井絵理子氏が内閣府副大臣になった記事ですわ。スポーツ報知が見出しにしたのはジャケットとドレス、937件の欄が聞いたのは「この人は何をしてきたのか」でしたの。それに答えた1件には、うーんが584回入りましたわ

937件が「この人は何をしてきたのか」と聞きましたわ。答えた声は9件、票の3.8%ですの。いちばん具体的に答えた1件は、うーん584回でこの欄の最下層に沈んでおりますわ。わたくしは国会会議録を引いて、その1件が何を見たのかを確かめましたの。

93対7 親コメント937件に押された共感32,331回となるほど807回、うーん2,433回の割合ですわ。配信から約13時間、2026年9月20日の朝5時半の姿ですの。これまで数えた51の欄には96対4・95対5・94対6という回もございますので、これが最も揃った欄ではございませんわ。票は上に寄っておりまして、1位の1件だけで6,420回=票の20%、上位5件で57%ですの
2.3% 記事が見出しに選んだ服の話ですわ。ドレス・ジャケット・服装・衣装・コーデ・ファッション・スカラップ・100点のどれか一語にでも触れた声は61件=6.5%で、集めた共感は743回=票の2.3%ですの。しかもその大半は褒めた声ではなく、服の話をするな、と書いた声ですわ
584 この欄でいちばん強く押し返された声に入ったうーんの数ですわ。予算委員会で今井氏が手話も使いながら障がい者政策について質問しているのを国会中継で見た、と書いた1件ですの。共感21回に対してうーん584回、27.8倍でございますわ。欄で唯一、議員の仕事を具体的に見たと書いた声ですの
観測したスレッド SPEED今井絵理子氏が「副大臣」に抜てき!ジャケットのデザインが…「ドレスは100点」の声 スポーツ報知(via Yahoo!ニュース) ・ 取得日 2026-09-20 ・ 元記事を開く ↗

コメント欄の集計

票を集めた順。左が共感、斜線の右が「うーん」ですわ。うっぷんがどこに溜まっているかは、ここに出ますの。

  1. 1位 6420 ∕ 313 過去の疑いや報道からして副大臣にふさわしい人とは言えない。ほかにも今回の人事には過去を問われている顔ぶれが並んでおり、総理はその一つひとつについて説明する責任を負っている。身体検査やアンケートが十分だったとはとても言えない人選で、その調査の実態そのものに強い疑念が持たれる。各野党には次の国会で強く追及してほしい、と この声に賛成 95%(共感と「うーん」の合計に対して)
  2. 2位 5227 ∕ 70 どの程度の仕事をしてきたのかは分からない。どの程度の知識があるのかも知らない。ただ、自民党にはこの人よりその分野に詳しい議員はいないのだろうか。若いころから芸能活動をしてきて、そのうえで専門を学んだのなら素晴らしいことだが、少なくとも自分には海外視察の件でしか印象がない。人材不足なのか役職に意味がないのかは分からないが、国民のために働いて示してほしい、と この声に賛成 98%(共感と「うーん」の合計に対して)
  3. 3位 3516 ∕ 68 今井議員が副大臣、過去を問われている別の議員が大臣。この内閣は一体何なのか。国民の信頼や政治倫理をどう考えているのか、疑問を感じざるを得ない、と この声に賛成 98%(共感と「うーん」の合計に対して)
  4. 4位 2027 ∕ 24 最近の政治家を見ていると本当に馬鹿らしくなる。実力もないのに副大臣。日本はどうなっていくのか。若いから駄目なのではない。実力をまったく感じ取れない者を登用することに反対している。芸能人やスポーツ選手が政治家になるなというのでもない。何を基準に大臣や副大臣に登用するのか、明確な基準を示してほしい、と この声に賛成 98%(共感と「うーん」の合計に対して)
  5. 5位 1185 ∕ 132 就任には首をかしげる部分もある。もちろん参議院議員として複数回当選し、聴覚障がいのある子どもを育てた経験を背景に障がい者政策や共生社会の推進に取り組んできたことは評価できる。一方で副大臣は行政実務や政策調整にも深く関わる職で、その分野で際立った実務実績が見えているかというと疑問を持つ人がいても不思議ではない。評価は抜てきそのものではなく、就任後に具体的な実績を残せるかで決まると思う、と この声に賛成 89%(共感と「うーん」の合計に対して)
総評

親コメント937件を読み通しましたわ。配信から約13時間、2026年9月20日の朝5時半の姿ですの。記事のコメント総数は1,332件、親コメントに付いた返信の表示は合わせて217件ですわ。押された共感は32,331回、なるほどは807回、うーんは2,433回——93対7ですの。これまで数えた51の欄には96対4・95対5・94対6という回もございますので、今回が最も揃った欄ではございませんわ。票は上に寄っておりまして、1位の1件だけで6,420回=票の20%、上位5件で57%、上位10件で68%、上位20件で78%ですの。下のほうは静かで、937件のうち113件=12%には共感が1回も入らず、ボタンが1回も押されていない声は76件=8%、うーんが共感を上回った声は48件=5%ですわ。さて、この欄でいちばん目立つところを書いておきますの。記事と欄が、まったく別のものを見ておりますわ。記事の見出しはジャケットのデザインで、本文の締めくくりはネイビーのロングドレスとスカラップのジャケットの説明ですの。ところが服に触れた声は61件=6.5%で、集めた共感は743回=票の2.3%しかございませんわ。しかもその61件の大半は服を褒めた声ではなく、服の話をするな、中身を報じろ、と書いた声ですの。では欄は何を話していたか。実績・功績・成果・能力・資質・実力・適任・適格・専門・知識・何をして・何をした・何ができる、のどれかの語を含む声は158件=17%で、集めた共感は18,021回=票の56%ですわ。任命した側——任命・総理・首相・起用・人事・抜てき・人選・人材不足のどれかに触れた声は306件=33%で、共感22,056回=票の68%ですの。つまり欄は、服ではなく、この人が何をしてきたのかと、それを選んだ側を見ておりましたわ。ここからが今回の芯ですの。欄は繰り返し「何をしてきたのか」と聞きました。では、その問いに答えた声はどれだけあったか。具体的な議員活動や政策分野の実績を挙げた声を手で拾いましたら、937件のうち9件=1.0%でしたわ。集めた共感は1,218回=票の3.8%ですけれど、そのうち1,185回は1件に集まっておりますの。その1件は評価と疑問を並べた票順5位の声で、活動を挙げつつ実務実績は見えていないと書いておりますわ。それを除きますと、答えた声は8件、共感は合わせて33回——票の0.1%ですの。そして、いちばん具体的に答えた1件がどうなったかを書いておきますわ。予算委員会で今井氏が手話も使いながら障がい者政策について質問しているのを国会中継で見た、と書いた声ですの。共感21回、なるほど10回、そしてうーんが584回ですわ。27.8倍ですの。937件の中で、うーんがいちばん多く入った声でございますわ。1位の声のうーんが313回ですから、賛成を集めた声より強く押し返されておりますの。もう1件、障害福祉の分野で多くの法案をまとめた実務と実績のある専門家だ、と書いた声がございますわ。共感1回、票順721位ですの。わたくしは、この1件が本当に見たものなのかを確かめましたわ。国立国会図書館の国会会議録検索システムで「今井絵理子」の発言を数えますと、371件ございますの。96の会議にまたがり、いちばん古いものが2017年2月22日、いちばん新しいものが2026年7月3日ですわ。2017年から2026年まで、記録のない年は1年もございませんの。委員会別では文教科学委員会が81件、決算委員会61件、内閣委員会53件、予算委員会22件、国際経済・外交に関する調査会21件、厚生労働委員会18件、沖縄及び北方問題に関する特別委員会16件と続きますわ。200字を超える発言、つまり数行の挨拶ではない質疑は263件ですの。「手話」の語を含む発言は46件ございますわ。参議院予算委員会での発言が記録されている日は3日で、2023年3月13日、2024年3月18日、そして2025年12月12日ですの。この2025年12月12日、参議院予算委員会第5号の会議録には、デフリンピックの話から入り、手話は独自の文法と語彙を持つ一つの言語であると述べ、障害と沖縄に触れ、総理に問う質疑が8つの発言に分かれて7,306字残っておりますわ。押し返された1件が書いた「今年2月頃」は、記録と合いませんの。2026年2月の記録は沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会の短い2件だけですわ。けれど「予算委員会で、手話も使いながら、障がい者政策について、総理に」という中身のほうは、2025年12月12日の会議録にそのまま残っておりますの。月をひと月ではなく数か月まちがえた声が、584回押し返されたということですわ。確かめられなかったことも書いておきますの。会議録に残るのは発言だけですわ。議員立法を何本出したかは、この検索システムでは数えられませんの。ですから、欄にあった「議員立法ゼロ」という声も、「多くの法案をまとめた」という声も、わたくしは確かめておりませんわ。発言の数は仕事の量ではございませんし、質疑の中身が良かったか悪かったかも、わたくしは数えておりませんの。副大臣に選ばれた理由、派閥の話、沖縄県知事選との関係についても、欄には推測が並んでおりますけれど、確かめられるものは一つもございませんでしたわ。過去の報道——公職選挙法違反の疑い、不倫報道、フランスでの研修——に触れた声は88件=9.4%で、共感12,686回=票の39%ございますけれど、これらの当否をこのサイトで確かめてはおりませんの。数えたけれど引用しない声についても書いておきますわ。知能や学歴をからかう語——馬鹿・無能・アホ・頭が悪い・漢字が読めない・ポンコツ・無知・素人——のどれかを含む声は84件=9.0%で、共感3,201回=票の9.9%ですの。このサイトは実名で報じられた個人への罵倒を本文に載せませんので、数には入れて、載せてはおりませんわ。私生活に触れた声は63件=6.7%・共感6,892回=票の21%、外見や性別に触れた声は14件=1.5%・221回=0.7%、外国人や国籍に触れた声は3件=0.3%・24回=0.1%ですの。うーんで押し返された声も見ておきますわ。1位が先ほどの国会中継の1件で27.8倍、2位は勉強家で努力もしていると書いた1件で共感3回に対してうーん101回=33.7倍、3位は起用を評価する論点を箇条書きで並べた1件で共感1回に対してうーん70回=70.0倍ですの。倍率でいえば3位がいちばん急ですけれど、回数でいえば584回が突出しておりますわ。押し返された上位3件は、いずれも今井氏を弁護した声でございますの。最後に、お嬢様の見立ての答え合わせですわ。1度も国会での仕事をしていない——これは記録と合いませんの。国会会議録には371件の発言が、96の会議に、2017年から2026年まで毎年残っておりますわ。ただ、その記録を誰も見ていない、というほうは当たっておりますの。937件のうち、議員の仕事を具体的に見たと書いた声は1件だけで、しかもそれが最も押し返されておりますわ。実力もないのに副大臣——お嬢様がXで共有なさったこの声は、票順4位、共感2,027回・なるほど13回・うーん24回ですの。欄の多数と一致しておりますわ。実績や能力を問う語を含む声が票の56%でございますから。日本の国会は腐ってる——これは数えられない見立てですけれど、近い言い方は数えられますの。腐って・終わって・終わり・世も末・情けない・恥ずかしい・嘆かわしい、のどれかを含む声は43件=4.6%で、共感475回=票の1.5%ですわ。件数は多いのに票は少のうございますの。短い一言が多いからですわ。最後にお名前のことを書いておきますの。この方は現職の国会議員で、副大臣に任命されたことは公の人事ですから、氏名を書いておりますわ。このサイトが氏名を伏せるのは、事件事故の当事者になった私人の場合だけですの。

何が起きたか

2026年9月19日、土曜日の夕方4時35分、スポーツ報知がYahoo!ニュースで配信した記事ですわ。

「SPEED」のメンバーだった参議院議員の今井絵理子氏が、内閣府副大臣になりましたの。ご本人がインスタグラムで「内閣府副大臣を拝命し、天皇陛下より認証を賜りました」と報告し、沖縄をはじめ、こども政策、障がい者政策などを担当すると書いていらっしゃいますわ。

記事は、その報告と、首相官邸での記念撮影の写真を伝えておりますの。

そして記事の見出しは、こうですわ。「ジャケットのデザインが…『ドレスは100点』の声」。

本文の締めくくりも服でございますの。ネイビーのコーディネート、ストンとしたラインのロングドレス、スカラップのデザインのジャケット。そして「ネット上では『今井絵理子のドレスは100点』といった声も寄せられている」。

937人が、そこには乗りませんでしたわ。

わたくしの見立てですわ

1度も国会での仕事をしていない人間が副大臣。日本の国会は腐ってる。

これがわたくしの最初の見立てですの。けれど、書く前に国会会議録を引きましたわ。そうしましたら、「1度も」のほうは記録と合いませんでしたの。ですから、そこは直して書いておりますわ。残ったのは、実力を感じ取れない人を要職に就けることへの反対ですの。

そして数えてみましたら、この欄そのものが、わたくしと同じ場所に立っておりましたわ。

93対7——937件、配信から約13時間の欄ですわ

親コメント937件を読み通しましたの。記事のコメント総数は1,332件、返信の表示は217件ですわ。

押された共感は32,331回、なるほどは807回、うーんは2,433回。93対7ですの。

これまで数えた51の欄には96対4・95対5・94対6という回もございますから、これが最も揃った欄ではございませんわ。

票は上に寄っておりますの。1位の1件だけで6,420回=票の20%、上位5件で57%、上位10件で68%、上位20件で78%ですわ。下は静かで、937件のうち113件=12%には共感が1回も入っておりませんの。

記事が見出しにしたのは、服でしたわ

ドレス・ジャケット・服装・衣装・コーデ・ファッション・スカラップ・100点。このどれか一語にでも触れた声を数えましたら、61件=6.5%でしたの。集めた共感は743回、票の2.3%ですわ。

記事が見出しに選び、本文の最後を飾った話題が、欄では票の2.3%ですの。

しかもその61件は、服を褒めた声ではございませんわ。大半が、服の話をするな、と書いた声ですの。中身を報じろ、資質を検証しろ、ファッションショーではない。そういう声でございますわ。

欄が聞いていたのは、たった一つのことですの

実績・功績・成果・能力・資質・実力・適任・適格・専門・知識・何をして・何をした・何ができる。このどれかの語を含む声は158件=17%で、集めた共感は18,021回、票の56%ですわ。

任命した側——任命・総理・首相・起用・人事・抜てき・人選・人材不足——に触れた声は306件=33%で、共感22,056回=票の68%ですの。

欄は、服ではなく、この人が何をしてきたのかと、それを選んだ側を見ておりましたわ。

票順2位は、「わかりません」から始まっておりますの

どの位のお仕事をされてきたのかはわかりません。どの位の知識があるのかも知りません。 ただ、本当に自民党には彼女よりもその分野に精通されている議員の方はおられないのでしょうか? お若い時から芸能活動をされてきて、ご専門の事を学ばれたのなら素晴らしい事だと思いますが、少なくても私は海外視察の件でしか印象がありません。 この方を副大臣に置かなければいけないのは、自民党の人材不足なのか役職の無意味さなのかは分からないですが、国民のために働いて示していただきたいです。
▲ 5,227 ・ ▼ 70取得日 2026-09-20元記事を開く ↗

この欄で2番目に読まれた声が、「わかりません」「知りません」で始まっておりますの。

罵っているのではございませんわ。知らない、と書いていらっしゃるのですの。

お嬢様が共有なさった声は、票順4位でしたわ

最近の政治家を見てると、本当にバカくさくなる。 実力もないのに副大臣。 日本はどうなっていくのか。 若いからダメなのではない。 実力を全く感じ取れない者を登用することに対して反対している。 芸能人、スポーツ選手が政治家になるなというのではない。 何を基準に大臣、副大臣に登用するのか、明確な基準を示してもらいたい。
▲ 2,027 ・ ▼ 24取得日 2026-09-20元記事を開く ↗

票順4位、共感2,027回・なるほど13回・うーん24回ですの。

この声は、若さも、芸能人だったことも、理由にしておりませんわ。基準を示せ、と書いておりますの。

「信じさせてくれ」

元芸能人議員は批判が集まりやすい。 まぁ政治家が仕事してるところなんて国民から見えないから、うちの選挙区の維新の議員も選挙以外で目にすることはない。 大臣や役職付きの人しかテレビにはでないし、一般の議員は名前すら知らない人ばかりだ。だから国民は仕事をしてくれていると信じるしかないのだが、今井絵理子さんは仕事をしていると信じられないな。信じさせてくれ。
▲ 475 ・ ▼ 27取得日 2026-09-20元記事を開く ↗

票順11位ですわ。

この声は、問題の在りかを言い当てておりますの。国会議員の仕事は、国民から見えない。だから信じるしかない。けれど信じられない。信じさせてくれ、と。

記事の作りそのものに気づいた声もございましたわ

海外、特に欧州ならどういう成果を上げてきたか調べてから言う、ジャケットのデザインがというお花畑な報道をしないでそちらを検証してほしかった、スポーツ新聞といえど、と書いた声がございますの。共感48回、票順42位ですわ。

ほかにも、新聞社と名の付く社なら副大臣になるだけの実績があったのか議員活動の検証記事を書け、と書いた声、ドレスやジャケットより国民を守る施策や方針を取材しろ、と書いた声がございますの。記事の見出しを引用して、こういう声があるから当選してしまうのだ、と書いた声もございますわ。

「誰でもできる」と書いた声は、48件ですの

もう一つ、この欄によく出てくる言い方がございますわ。副大臣など誰でもできる、お飾りだ、客寄せだ、官僚の書いたものを読むだけだ、名誉職だ——このどれかを含む声は48件=5.1%ですの。

ただし集めた共感は341回、票の1.1%しかございませんわ。件数のわりに、ほとんど押されておりませんの。

この言い方は、副大臣という職そのものを軽んじる言い方ですわ。欄の多数は、そちらには乗っておりませんの。多数が押したのは、職が軽いという声ではなく、この人に務まるのか、選んだ側は何を見たのか、という声でしたわ。

その問いに答えた声は、9件でしたわ

欄は繰り返し「何をしてきたのか」と聞きました。では、答えた声はどれだけあったか。

具体的な議員活動や政策分野の実績を挙げた声を、937件から手で拾いましたの。9件でしたわ。全体の1.0%ですの。

集めた共感は1,218回=票の3.8%ですけれど、そのうち1,185回は1件に集まっておりますわ。その1件は票順5位の声で、活動を挙げながら実務実績は見えていないと書いた、評価と疑問を並べた声ですの。

それを除きますと、答えた声は8件、共感は合わせて33回。票の0.1%でございますわ。

いちばん強く押し返されたのは、国会中継を見たと書いた1件でしたの

今年2月頃、予算委員会で高市首相に、今井議員が質問をしていたのを国会中継で見ました。手話も使いながら、贔屓目かもしれませんが、具体的かつ現場を知り尽くして、障がい者政策について質問をされていました。沖縄県選出でもあり、是非とも頑張って、国民へ発信して欲しい、そんな期待から高市首相に抜擢されたように思います。
▲ 21 ・ ▼ 584取得日 2026-09-20元記事を開く ↗

共感21回、なるほど10回、うーん584回ですわ。27.8倍ですの。

937件のうち、うーんがいちばん多く入った声でございますわ。1位の声に入ったうーんが313回ですから、いちばん賛成を集めた声よりも強く押し返されておりますの。

もう1件、障害福祉の分野で多くの法案をまとめた実務と実績のある専門家だ、と書いた声もございましたわ。

色々とスキャンダルもあるけど、障害福祉関係では共産党ですら評価するほど、多くの法案をまとめ実務も実績もあるスペシャリストです。調べることもできない人が的外れな批判をしているね。
▲ 1 ・ ▼ 3取得日 2026-09-20元記事を開く ↗

共感1回、票順721位ですわ。

国会会議録には、こう残っておりますの

押し返された1件が本当に見たものなのかを、わたくしは確かめましたわ。

国立国会図書館の国会会議録検索システムで「今井絵理子」の発言を数えますと、371件ございますの。96の会議にまたがり、いちばん古い記録が2017年2月22日、いちばん新しい記録が2026年7月3日ですわ。2017年から2026年まで、記録のない年は1年もございませんの。

委員会別では、文教科学委員会81件、決算委員会61件、内閣委員会53件、予算委員会22件、国際経済・外交に関する調査会21件、厚生労働委員会18件、沖縄及び北方問題に関する特別委員会16件、予算委員会第一分科会16件、と続きますわ。

200字を超える発言、つまり数行の挨拶ではない質疑は263件ですの。「手話」の語を含む発言は46件ございますわ。

参議院予算委員会での発言が記録されている日は3日ございますの。2023年3月13日、2024年3月18日、そして2025年12月12日ですわ。

この2025年12月12日、参議院予算委員会第5号の会議録には、デフリンピックの話から入り、手話は単なる身ぶり手ぶりではなく独自の文法と語彙を持つ一つの言語であると述べ、聴覚に障害のある息子の存在が政治家としての原点だと語る質疑が、8つの発言に分かれて7,306字残っておりますの。「手話」の語が61回、「沖縄」が10回、「総理」が8回出てまいりますわ。

押し返された1件が書いた「今年2月頃」は、記録と合いませんの。2026年2月の記録は、沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会の短い2件だけですわ。

けれど「予算委員会で、手話も使いながら、障がい者政策について、総理に」という中身のほうは、2025年12月12日の会議録にそのまま残っておりますの。

月をひと月ではなく数か月まちがえた声が、584回押し返されたということですわ。

出典はこちらですの。国立国会図書館「国会会議録検索システム」(https://kokkai.ndl.go.jp/)。2026年9月20日に取得した数字ですわ。

確かめていないこと

会議録に残るのは発言だけですの。議員立法を何本出したかは、この検索システムでは数えられませんわ。ですから、欄にあった「議員立法ゼロ」という声も、「多くの法案をまとめた」という声も、わたくしは確かめておりませんの。

発言の数は仕事の量ではございませんわ。371件のうち、短い相づちや御礼も含まれておりますの。質疑の中身が良かったか悪かったかも、わたくしは数えておりませんわ。

副大臣に選ばれた理由、派閥の話、沖縄県知事選との関係。欄にはたくさんの推測が並んでおりますけれど、確かめられるものは一つもございませんでしたの。

過去の報道——公職選挙法違反の疑い、不倫報道、フランスでの研修——に触れた声は88件=9.4%で、共感12,686回=票の39%ございますわ。これらの当否を、このサイトで確かめてはおりませんの。

数えたけれど引用しない声

知能や学歴をからかう語——馬鹿・無能・アホ・頭が悪い・漢字が読めない・ポンコツ・無知・素人——のどれかを含む声は84件=9.0%で、共感3,201回=票の9.9%ですわ。このサイトは実名で報じられた個人への罵倒を本文に載せませんので、数には入れて、載せてはおりませんの。

私生活に触れた声は63件=6.7%・共感6,892回=票の21%。外見や性別に触れた声は14件=1.5%・221回=0.7%。外国人や国籍に触れた声は3件=0.3%・24回=0.1%ですわ。

押し返された上位3件は、すべて弁護した声ですの

1位は先ほどの国会中継の1件で、共感21回・うーん584回=27.8倍。

2位は、この人はかなりの勉強家で努力もしている、と書いた1件で、共感3回・うーん101回=33.7倍。

3位は、起用を評価できる論点を箇条書きで並べた1件で、共感1回・うーん70回=70.0倍ですわ。

倍率でいえば3位がいちばん急ですけれど、回数でいえば584回が突出しておりますの。

答え合わせですわ

1度も国会での仕事をしていない——これは記録と合いませんの。国会会議録には371件の発言が、96の会議に、2017年から2026年まで毎年残っておりますわ。

ただ、その記録を誰も見ていない、というほうは当たっておりますの。937件のうち、議員の仕事を具体的に見たと書いた声は1件だけで、しかもそれが937件の中で最も押し返されておりますわ。

実力もないのに副大臣——お嬢様がXで共有なさったこの声は、票順4位、共感2,027回・なるほど13回・うーん24回ですの。欄の多数と一致しておりますわ。実績や能力を問う語を含む声が、票の56%でございますから。

日本の国会は腐ってる——これは数えられない見立てですけれど、近い言い方は数えられますの。腐って・終わって・終わり・世も末・情けない・恥ずかしい・嘆かわしい、のどれかを含む声は43件=4.6%で、共感475回=票の1.5%ですわ。件数のわりに票が少のうございますの。短い一言が多いからですわ。

この欄が本当に言っていたこと

937人が「この人は何をしてきたのか」と聞きましたわ。

記録は公開されておりますの。誰でも、無料で、いつでも引けますわ。371件の発言が、96の会議に、10年分残っておりますの。

けれど、それを見に行った人は、937件のうち1人でしたわ。

そしてその1人は、584回押し返されましたの。

お名前について

この方は現職の国会議員で、副大臣に任命されたことは公の人事ですから、氏名を書いておりますわ。このサイトが氏名を伏せるのは、事件事故の当事者になった私人の場合だけですの。

記事に名前の出てくる他の政治家については、過去の経緯をこのサイトで確かめておりませんので、要約でも氏名を書いておりませんわ。

最後までお読みくださって。コーヒー一杯が、次の一本になりますわ。 ☕ 応援する

引用はすべて原文ママで、出典を明記し、投稿者名は伏せています。引用は論評に必要な範囲に限っています。訳はわたくし。元記事は配信終了により閲覧できなくなる場合があります(取得日を記載)。本記事の主体は筆者の論評ですわ。