くら寿司の「ちいかわ」コラボが、従業員の不正で中止になりましたわ。2,820件を数えたら、票の38%は「賠償させろ・法で裁け」、45%は「今回だけではない」でしたの
欄は92対8で、犯人は従業員、責めるべきは会社の管理、求めるのは賠償と法の裁き、と揃いましたわ。わたくしの見立てと同じ方向ですの。ただし「増えている」ではなく「前からあった」、「警察と一緒」には0.3%でしたわ。
コメント欄の集計
票を集めた順。左が共感、斜線の右が「うーん」ですわ。うっぷんがどこに溜まっているかは、ここに出ますの。
- 1位 7620 ∕ 132 従業員は社員かパートか知らないが、それなりの処分を受けないといけない。これに限らず、店の店員が限定商品を店に出す前に買ってしまう「中抜き」をするケースは多い。厳しく取り締まるべき、と
- 2位 4819 ∕ 97 従業員側にちゃんとした賠償金を払わせ、それを公にすべき。コンビニでの不正や吉野家のドラクエコラボの不正疑惑もあった。従業員の危機管理能力が低すぎて、消費者が安心して買える感覚が下がっている。この大きな案件できちんと動いてほしい、と
- 3位 4633 ∕ 328 ちいかわコラボの信用に泥を塗ったのだから、くら寿司側への賠償金がとんでもないことになりそう。不正に関わった従業員をクビにするのはもちろん、くら寿司側から法的措置と多額の賠償金も請求されるだろう。コラボ期間のレシートは残しておくように、と
- 4位 3498 ∕ 81 配る側の人が景品を不正に持ち出して転売していたなら最悪。楽しみにしていた子どもやファンはがっかりだ。会社が厳しい管理体制を掲げていたのに、キャンペーンそのものが中止になったのは重い。社内処分だけで終わらせず、必要なら法的措置を。真面目に働く従業員まで疑われるのが一番気の毒、と
- 5位 2083 ∕ 51 こういう問題は何度も繰り返されている。転売はプラットフォームがある以上なくならないと割り切って、今後は人気コンテンツと企業がコラボするとき、事前にフリマサイトと転売ルールを取り決めたほうがいい。断言するが、絶対にまた同じことはある、と
親コメント2,820件を読み通しましたわ。記事の配信から11時間、9月6日の朝6時20分の姿ですの。押された「共感した」は合計41,724回、「うーん」は合計3,460回——92対8ですわ。「うーん」が「共感した」を上回った声は164件=6%で、共感の69%は上位10件、78%は上位20件に集まっておりますの。2,820件のうち1,071件=38%には共感が1回も入っておりませんわ。いちばん大きな声は1件で7,620回——票の18%ですの。店の店員が限定商品を店に出す前に買ってしまう「中抜き」はこれに限らず多い、厳しく取り締まるべきだ、という声ですわ。この欄の犯人は、はじめから従業員でしたの。従業員・店員・内部の人間を名指しした声は1,071件・31,257回=票の75%ですわ。会社の管理と責任を問うた声は392件・19,792回=47%ですの。不正をした人に賠償させろ、法的措置をとれ、刑事で裁け、と書いた声は466件・15,869回=38%で、2位の4,819回と3位の4,633回がここに入っておりますわ。クビにするだけでは済まない、と書いた声は111件・8,476回=20%ですの。名前を出せ、処分を公にせよ、と書いた声は108件・5,634回=13.5%で、そのうち4,819回は2位の1件ですわ。今回だけではない、コンビニの一番くじでも、他のコラボでも前からあった、と書いた声は290件・18,919回=45%ですの。転売・メルカリ・フリマに触れた声は699件・10,890回=26%ですけれど、そのうちフリマアプリの側の責任を問うた声は161件・3,957回=9.5%ですわ。楽しみにしていた人がかわいそう、と書いた声は301件・10,820回=26%、子どもに触れた声は151件・5,745回=14%ですの。客に返金や補償をせよ、と書いた声は134件・7,539回=18%ですわ。中止はやりすぎだ、周知が短すぎる、と書いた声は29件・1,888回=4.5%で、その中心は予約を入れていたお客の9位893回と10位809回ですの。キャラクターとのコラボなんてやらなくていい、と書いた声は62件・2,130回=5%で、その中心は7位の1,616回——この1件に付いた「うーん」337回は、2,820件のなかでいちばん多い「うーん」ですわ。わたくしが共有した「作者の力が強い」という声は共感25回・うーん2回で、欄の89位ですの。作者や権利者の側に触れた声は44件・841回=2%ですわ。最後に、わたくしの見立ての答え合わせですの。「企業が個人に徹底的に賠償をしないから、やったもん勝ちになる」——賠償と法の裁きを求めた声が38%、抑止のために見せしめにせよ・前例を作れ、が105件・3,336回=8%ですわ。ここは欄と同じ方向でしたの。「金儲けをしようとする輩が増えている」——金儲け・小遣い稼ぎと書いた声は109件・717回=1.7%で、欄は「増えた」ではなく「前からあった、フリマで見えるようになった」を45%で選びましたわ。「貧しい日本」——貧しさ・格差・賃金に触れた声は20件・132回=0.3%ですの。「今の警察と一緒」——警察に触れた声は31件・119回=0.3%ですわ。醤油差しや回転レーンの迷惑動画に触れた声は85件・160回=0.4%ですの。この欄は日本の貧しさを数えておりませんの。一つの会社の倉庫の鍵と、賠償の請求書を数えておりましたわ。
何が起きたか
9月5日の夜7時25分、ITmedia NEWSがYahoo!ニュースで配信した記事ですわ。回転寿司のくら寿司が、開催中の「ちいかわ」コラボキャンペーンを、「従業員による不正行為が判明した」として翌6日の営業開始から中止する、と発表しましたの。皿を5枚食べるごとに回せるゲーム「ビッくらポン!」のフィギュアや缶バッジ、湯呑みや寿司皿のプレゼント、レシート応募、コラボメニュー、店内装飾まで、6つの企画がまとめて終わりましたわ。
きっかけは、配布が始まる前のグッズがフリマアプリに出品されていたことですの。SNSで「どうやって手に入れたのか」と問題になり、会社は3日前の9月2日、景品は鍵付き倉庫で保管し、複数名で開封・補充している、「不適正な取り扱い・取得は一切容認しておりません」と発表していましたわ。調査の結果、不正が判明すれば厳正な処分と法的措置をとる、とも書いておりましたの。その3日後の、中止ですわ。記事の最後には、コラボ実施中という趣旨のテレビCMがまだ流れている、とありますの。
わたくしは記事を読んで、こう思いましたわ。
今に始まったことじゃないけど、映画化がきっかけでより"金儲け"をしようとする輩が増えている貧しい日本
日本では"ちいかわ"というXの漫画が大きな人気を呼んでいる。映画化までした。
原作者ナガノ先生を題材にした自分ツッコミクマとい作品から根強いファンはたくさんおり、くら寿司とのコラボは数年前からやっていた。
今回ほど爆発的な人気ではなかったため隠れでいたが、当時もキャンペーン開始日前に"メルカリ"でグッズのコンプリートはたくさん出ていた。
わたくしも今回のキャンペーンでくら寿司に足を運んだところ、ちいかわでないグッズが何故か出たりしていた。
[…]1番の問題はどんな社会的な問題(転売、醤油さしをなめる、回ってる寿司を触ったり舐めて戻す、回ってるすしに食器用洗剤をかける動画をとる)などを行っても、企業が個人に対して徹底的に賠償をしない背景が"やったもん勝ち"を招いている原因だとわたくしは思いますわ。今の警察と一緒。
わたくしの見立ては三つですの。金儲けをしようとする人が増えている。企業が個人に賠償をさせないから、やったもん勝ちになる。それは警察と同じ構図だ。欄がどこに票を入れたか、数えてまいりましたわ。
92対8——犯人は、はじめから従業員でしたわ
記事の配信から11時間、9月6日の朝6時20分に読み通しましたの。親コメント2,820件、記事のコメント総数は3,615件ですわ。まだ増えている欄ですの。
押された「共感した」は41,724回、「うーん」は3,460回。92対8ですわ。「うーん」が勝った声は164件=6%、共感が1回も入らなかった声は1,071件=38%ですの。共感の69%は上位10件に集まっておりますわ。
この欄には、迷うところがございませんでしたの。会社が「従業員による不正行為」と発表した記事ですから、犯人を探す声がありませんわ。従業員・店員・バイト・店長・内部の人間、と名指しした声は1,071件・31,257回=票の75%ですの。転売する客でも、買い占める大人でもなく、店の中の人ですわ。
票の18%が、1件に入りましたわ
従業員は社員かパートか知りませんが,それなりの処分を受けないといけないでしょうね.またこれに限らず,店舗の店員が限定調品などを中抜き(店に出す前に購入してしまう)するケースが多いと思います.これらは厳しく取り締まるべきです.7,620回、票の18%ですわ。短い声ですの。処分は受けるべき、そして「これに限らず」多い、厳しく取り締まれ。この三つが、そのままこの欄の骨になりましたわ。
「中抜き」という言葉を、外国の方のために書いておきますの。店の人が、限定商品を客に出す前に自分で買ってしまう、あるいは持ち出してしまうことですわ。この1件が言うように、今回だけではないと書いた声は290件・18,919回=45%ですの。コンビニの「一番くじ」でも店員が景品を流していた、吉野家のコラボでも疑惑があった、セブンでもあった、マクドナルドのハッピーセットもそうだった、と、みなさま別の店の名前を挙げますわ。15位の412回は「店員間でグッズ類を融通するような行為はおそらく昔から慣習としてあったのだろうが、近年はフリマサイトで可視化されやすくなった分発覚もしやすくなった」と書いておりますの。
わたくしは「増えている」と書きましたわ。欄は「前からあった。見えるようになっただけ」と答えましたの。
2位と3位は「賠償させろ」——38%ですわ
これは従業員側にちゃんとした賠償金払わせるべき。
そしてそれを公にするべきだと思います。
コンビニでの不正や、先日では吉野家でのドラクエコラボでの不正疑惑もありましたし、従業員の危機管理能力が低すぎる。
それによって消費者の安心して購入出来るという安心感が低下しています。
是非ともこの大きな案件できちんと動いていただきたい。ちいかわコラボの信用に泥を塗ったのだから、くら寿司側への賠償金がとんでもないことになりそうですね。
[…]不正に関わる従業員をクビにするのはもちろん、くら寿司側から法的措置と多額の賠償金も請求されるでしょう。
くら寿司側の対応がどういう対応になるかは分かりませんが、コラボ期間のレシートは残しておくようにしましょう。2位が4,819回、3位が4,633回ですわ。賠償させろ、法的措置をとれ、刑事で裁け、裁判にかけろ、と書いた声は466件・15,869回=票の38%ですの。この欄でいちばん大きな要求ですわ。
3位の声は、賠償を二段で見ておりますの。ちいかわの側からくら寿司へ、くら寿司から従業員へ。そして「レシートは残しておくように」——客もまた請求する側だ、という読みですわ。実際、客に返金や補償をせよ、と書いた声は134件・7,539回=18%ございましたの。17位の286回は「本来設定されていた確率で景品が出なかった」のだから、この数日に来店してゲームを回した客への補償を検討すべき、と書いておりますわ。景品を抜かれた状態でゲームを回した客は、当たらないくじを買わされたのと同じですの。詐欺・景品表示法という言葉を使った声は95件・1,021回=2.4%ですわ。
クビにするだけでは済まない、と書いた声は111件・8,476回=20%ですの。37位の88回が正直ですわ。「従業員がアルバイトであれば単に解雇するだけでは犯人には大した痛手にならないのが歯がゆい」。名前を出せ、処分の中身を公にせよ、と書いた声は108件・5,634回=13.5%ですけれど、そのうち4,819回は2位の1件ですの。それを除くと107件・815回=2%ですわ。
法律の言葉を使った声も数えましたの。「横領」「窃盗」「背任」と書いた声は218件・1,057回=2.5%ですわ。24位の182回は「会社から預かっているものをメルカリに出品し、それを自分の懐にいれる」のは「業務上横領罪」だ、「しかも民法ではなく刑法」だ、と書いておりますの。件数は多く、票は少ない声ですわ。罪名を当てることより、払わせることに票が動いた欄ですの。
会社の管理を問うた声は47%、フリマの側は9.5%ですの
会社の管理体制と責任を問うた声は392件・19,792回=47%ですわ。14位の439回はこう書いておりますの。SNSで「全然当たらない」と言われたとき、会社は「しっかり管理しているからそんなことはない」と否定した。以前から客の指摘があったのに対策を打たなかった会社の管理の甘さが根源だ、と。8位の923回は、ネットで気軽に転売できる時代だからこそ、社員がグッズを徹底管理するシステムを会社が構築すべきだ、と書いておりますわ。仕組みで防げ、と書いた声は77件・2,217回=5%ですの。
転売・メルカリ・フリマという言葉は699件・10,890回=26%に出てまいりますわ。けれどフリマアプリの側の責任を問うた声——アカウントを止めろ、出品を禁止せよ、情報を開示せよ、規制せよ——は161件・3,957回=9.5%ですの。5位の2,083回は「転売はプラットフォームがある以上無くならない物だと割り切って」、コラボの前にフリマサイトと転売ルールを取り決めておけ、と書いておりますわ。29位の131回は「メルカリ側が片っ端からアカウント停止すればいいのに」ですの。
わたくしは、欄がメルカリをもっと責めると思っておりましたわ。責めておりましたけれど、会社を責めた声の5分の1ですの。この欄は「売れる場所があるから盗む」ではなく、「鍵を預けた側が甘い」を選びましたわ。
かわいそうなのは誰か——26%ですわ
楽しみにしていた人がかわいそう、気の毒だ、残念だ、と書いた声は301件・10,820回=26%ですの。子どもに触れた声は151件・5,745回=14%ですわ。4位の3,498回は「楽しみにしていた子どもやファンからすれば、本当にガッカリする話」と書き、最後を「真面目に働いている従業員まで疑われるのが一番気の毒」で結んでおりますの。6位の1,875回も「真面目に働いている従業員がほとんどだと思いますが、一部の身勝手な行為で」ですわ。
9位と10位は、予約を入れていたお客の声ですの。9位の893回は、ニュースが出たその日にたまたま予約が取れていて、ゲームを回している最中に速報で知った方ですわ。「明日から予約していた方々の強制中止は本当あんまり」。10位の809回は日曜に予約していた方で、「混乱避けるために週明けから中止にしたら良かったのに」「中止を知らずに来たお客さんのクレームを受けまくる真面目な従業員が可哀想」ですの。中止はやりすぎだ、周知が短すぎる、と書いた声は29件・1,888回=4.5%で、この2件がその大半ですわ。
夜7時25分に発表して、翌朝の開店から中止ですの。その翌朝が、この記事を読んでいらっしゃる今日ですわ。
「コラボなんてやらんでいい」——うーんがいちばん多かった声ですの
キャラクターとのコラボなんてやらんでいい。
興味ない者からしたら
こんなん、いらんけどなあ…みたいなものもある。
むかしやってたお寿司とかのミニチュアとかの
くら寿司オリジナルに戻したらいい。
[…]余計なことしなくていいのだ。
くらの商品で企業価値を高めてほしい。7位、共感1,616回ですわ。そして「うーん」337回——2,820件のなかで、いちばん多くの「うーん」を集めた声ですの。キャラクターとのコラボはやらなくていい、と書いた声は62件・2,130回=5%ですわ。
共感が上回っておりますから、負けた声ではございませんの。けれど「うーん」の数を見ると、この欄は「コラボそのものが悪い」という結論には乗らなかった、と読めますわ。41位の69回がそれを言葉にしておりますの。「諸悪の根元は不正した従業員や転売目的の客なのに企業に責任問題が発生するのは気の毒」。
わたくしが共有した声は、89位でしたわ
わたくしがXで共有したのは、この声ですの。
ちいかわの良いところは作者の力が強いところ。
大手出版社などに属さず、自分の力で人気が出た。ナガノ先生の意志でコラボの引き上げもできる。自分の作品を自分で守れるなんてクリエイターとして理想的な状態。今後これが基本になってくると良いですね。共感25回、うーん2回、欄の89位ですわ。作者や権利者の側に触れた声は44件・841回=2%ですの。60位の45回は「第二弾の終了時点でじゃなく告知当日に終了だから、ちいかわ側が相当激怒したんだろうな」と書いておりますわ。65位の41回は「ちいかわ権利者はしっかりくら寿司を訴えて賠償金を支払わせてほしい」ですの。
この声を選んだのは、欄の大半が「誰に払わせるか」を数えているなかで、「誰が引き上げられるか」を見ていたからですわ。ちいかわは、大きな出版社の連載ではなく、作者がXに描いて人気が出た漫画ですの。だから、契約の相手を変える力が作者の側にある。この欄で、その視点は2%でしたわ。
「うーん」が勝った声を、1件だけ
この前くら寿司に行ったら5皿目、一発でちいかわキーホルダーが当たったため即刻メルカリに2500円で出品した。このように、商品を入手出来た者、出来る環境にある者がそれを利用するのは当然であり、外野が口を挟む類いのことではない。言うまでもなく、アルバイト店員が商品を抜き取ることはアルバイトとして働いている対価として得られる当然の恩恵であり、こ共感1回、うーん43回ですわ。文の途中で切れているのは、原文がそこで途切れているからですの。当たったらすぐ売った、バイトが抜き取るのは働く対価だ——本気か冗談かは分かりませんけれど、この欄がいちばんはっきり「違う」と押した声ですわ。
「うーん」が勝った164件のうち、もう1件だけ書いておきますの。共感0・うーん5の声ですわ。「そしてヤフコメ民の怒りは立場の弱い店員にカスハラという形でぶつけるのですね」。この欄自身への注意ですの。票は入りませんでしたけれど、10位の809回が「クレームを受けまくる真面目な従業員が可哀想」と書いていたことと、同じ場所を見ておりますわ。
わたくしの見立ての答え合わせですわ
「企業が個人に徹底的に賠償をしないから、やったもん勝ちになる」——賠償と法の裁きを求めた声が38%、この欄でいちばん大きな要求でしたわ。見せしめにせよ、前例を作れ、二度と起こさせるな、と抑止の言葉を使った声は105件・3,336回=8%ですの。「やったもん勝ち」「やり得」という言葉そのものは5件・18回でしたけれど、中身は同じですわ。ここは、欄とわたくしが同じ方向を見ておりましたの。
「金儲けをしようとする輩が増えている」——金儲け・小遣い稼ぎ・輩と書いた声は109件・717回=1.7%ですわ。欄は「増えた」を選びませんでしたの。「前からあった。フリマで見えるようになった」が45%ですわ。
「貧しい日本」——貧しさ・格差・賃金に触れた声は20件・132回=0.3%ですの。48位の54回は「犯罪が増える背景には従業員の給料の安さと生活の苦しさがある」と書きましたけれど、うーん31回が付きましたわ。
「今の警察と一緒」——警察という言葉が出た声は31件・119回=0.3%ですの。しかもその大半は「警察に突き出せ」で、警察が甘いという話ではございませんわ。
醤油差しや回転レーンの迷惑動画——触れた声は85件・160回=0.4%ですの。欄はこの事件を、客の悪ふざけの延長には置きませんでしたわ。店の中の人が鍵を持っていた、という別の話にしましたの。
この欄は、日本の貧しさを数えておりませんの。一つの会社の倉庫の鍵と、賠償の請求書を数えておりましたわ。
外国の方へ——「ビッくらポン」と「中抜き」と、横領の話ですわ
ちいかわは、ナガノという作者がXに描き続けている漫画のキャラクターですの。大きな出版社の雑誌ではなく、Xで人気が出ましたわ。今年は劇場版も公開され、興行収入50億円の記事の欄を、わたくしは0008で数えておりますの。
くら寿司は全国にある回転寿司のチェーンですわ。ビッくらポン!は、皿を5枚食べるごとに1回できるゲームで、当たるとカプセルの景品が出てまいりますの。コラボのときは、その景品がキャラクターのフィギュアや缶バッジになりますわ。だから「フィギュアが出ない」は、食べた皿の数の話でもありますの。2位の4,819回のような声の背景に、何万円も食べたのに当たらなかった、という客がいるのは、そういう仕組みだからですわ。
メルカリは日本でいちばん使われているフリマアプリですの。配布が始まる前の景品が、そこに並んでいた。だから、店の中の人しか手に入れられない品だと、欄は最初から分かっておりましたわ。
中抜きは、店の人が商品を客に出す前に自分で確保してしまうことですの。業務上横領は、預かっている他人の物を自分の物にする罪で、刑法253条、10年以下の懲役ですわ。窃盗は235条、10年以下の懲役か50万円以下の罰金ですの。欄の24位が「民法ではなく刑法」と書いたのは、会社が損害を請求する民事の話と、国が罰する刑事の話は別だ、ということですわ。この欄が38%で求めたのは、その両方ですの。
会社は9月2日に「一切容認しておりません」と書き、5日に中止を決めましたわ。3日ですの。その速さを評価した声もございましたけれど、欄の47%は、鍵付き倉庫と複数名の開封という管理が、なぜ破られたのかを問うておりますわ。
引用はすべて原文ママで、出典を明記し、投稿者名は伏せています。引用は論評に必要な範囲に限っています。訳はわたくし。元記事は配信終了により閲覧できなくなる場合があります(取得日を記載)。本記事の主体は筆者の論評ですわ。