自転車を追い抜くとき黄色のセンターラインを越えてしまう車が相次ぎ、警視庁が都内の黄色線の半分を白線に塗り直すことになりましたわ。1,487件を数えたら94対6、票の31%は1位の1件、自転車のすり抜けにも1メートルを義務付けろ、という声で、これはわたくしがXで共有した声ですの。なぜ黄色だったのか、と問うた声が票の29%、法律の条文どおりに書いた声は36件・票の0.7%でしたわ
94対6で、1位の1件が票の31%ですわ。それがわたくしの共有した声、自転車のすり抜けにも1メートルを、ですの。なぜ黄色だったのか、と問うた声が票の29%、法律の側を直せ、が13%。白の実線はもっと厳しい、と書いた声は76件、そのうち道路の幅の話まで書いたのは8件でしたわ。法律の条文どおりに書いた声は36件・票の0.7%ですの。
コメント欄の集計
票を集めた順。左が共感、斜線の右が「うーん」ですわ。うっぷんがどこに溜まっているかは、ここに出ますの。
- 1位 9799 ∕ 659 車が自転車を追い越すときに1メートルの距離を義務付けるなら、信号待ちなどで停車している車の左側を自転車がすり抜けるときにも1メートルの距離を義務付けるべきではないのか。1メートル空いていなければすり抜けは違法とするべきだ。現状、信号待ちで自転車が前に出ると、多くの場合は法的に車が自転車を追い越せない、という異様な状況で、この法改正を考えた人たちは実際にどうなるか何も考えていなかったのだろう、と
- 2位 4072 ∕ 129 黄色ラインは、道路自体が狭い、視界も狭い、カーブの向こう側が見えない、そういった注意を促す意味でのはみ出し禁止だと思うので、白線に変えるのは何か違う気がする、と
- 3位 2529 ∕ 61 地方の小さなバス会社の路線バス運転士だ。大型車の幅は2.5メートル、一般的な道幅は片側3.5メートル。自転車を追い越すのに必要な間隔を確保すると、センターラインがオレンジ色なら追い越しできない。先日、ツーリング中の自転車7台に遭遇し、追い越せない理由をお客さんにマイクで説明して、7台の後ろを時速30キロで500メートルほど走った。後ろも車の行列で、お客さんは自転車を睨んだり指さしたりして文句を言っていた。法令なので守らざるを得ないが、何か違う気がする、と
- 4位 2078 ∕ 24 黄色線にした意味があったはずだ。白線に簡単に変えられるのか。警察はいま一度、黄色線と白線の設置について検討してほしいし、なぜ白線なのか、なぜ黄色線なのか、破線と実線のセットなどいろいろな線の意味を公表してほしい、と
- 5位 1894 ∕ 51 法が施行される前に、傍を走る自転車を追い抜くときにオレンジ色の中央線を跨いでも違反とみなさない、と決めておくか、先にオレンジ色の中央線を白に塗り直しておくべきだった、と
親コメント1,487件を読み通しましたわ。記事の配信から19時間24分、2026年9月11日の朝7時1分の姿ですの。押された「共感した」は合計31,431回、「うーん」は合計2,157回——94対6ですわ。前回の0042と0041が95対5、0039が85対15、0038が74対26、0037が92対8でしたから、ここ5本では0041と0042に次ぐ片寄りですの。票の79%は上位10件に、89%は上位20件に集まり、1位の1件だけで9,799回=票の31%ですわ。1,487件のうち944件=63%には共感が1回も入らず、1回以下は1,229件=83%ですの。「うーん」が「共感した」を上回った声は243件=16%で、「うーん」の最多も1位の659回、欄の「うーん」全体の31%ですわ。1位は、車が自転車を追い越すとき1メートルを義務付けるなら、信号待ちの車の左側を自転車がすり抜けるときにも義務付けろ、という声で、わたくしがXで共有した声ですの。自転車のすり抜けにも規制を、と同じ向きに書いた声はほかに21件ございますけれど、その21件で10回ですわ。黄色い線には理由があったはず、危ないから黄色だったのではないか、と問うた声は160件・8,741回=28%で、2位・4位・7位がここですの。白にしたら対向車との事故が増える、と書いた声は111件・8.3%、本末転倒、という言葉は52件で、重なりを除いて275件・9,242回=29%ですわ。法律の側を直せ、自転車を追い越すときは除く、と一文を足せばよい、と書いた声は161件・4,165回=13%で、5位・6位・18位がここですの。順番が逆だ、道路を整えてから法律を変えろ、こうなるのは分かっていたはずだ、と書いた声は303件・9.0%ですわ。白の実線は黄色より厳しい、破線でなければ意味がない、と書いた声は76件・351回=1.1%で、そのうち道路の幅が6メートル未満なら別だ、と条文の話まで書いたのは8件・179回ですの。1メートルは目安で義務ではない、減速すれば足りる、と書いた声は20件・37回=0.1%ですわ。新しい規則は追い越しを除く通過の話で、追い越しと追い抜きは別だ、と書いた声は8件・2回ですの。この三つを合わせた、法律の条文どおりに書いた声は36件・218回=0.7%ですわ。ほかの人の誤解を指摘した声は35件・0.9%、自分は知らなかった、と書いた声は6件ですの。自分も黄色を越えて抜いている、ばれなければ問題ない、と書いた声は28件・169回=0.5%、パトカーも越えているのを見た、と書いた声は28件・299回=1.0%、バスも越えている、が6件で、合わせて60件・4.0%・票の1.2%ですわ。自転車の違反を取り締まれ、自転車にも規制を、と書いた声は1位を除いて176件・3.6%、自転車は歩道に戻せ、車道は無理だ、が128件・6.9%ですの。道が狭い、日本の道路事情に合わない、と書いた声は170件・9,597回=31%で、2位・3位・7位がここですわ。渋滞、が107件・14%ですの。税金の無駄だ、と書いた声は265件・12%、利権や癒着を疑った声は56件・0.5%、机上の空論だ、運転しない人が作った、が102件・2.1%、無能・バカ・アホ、といった言葉を含む声は139件・155回=0.5%ですわ。逮捕でも事故でもない記事ですのに、外国人に触れた声が18件・0.2%ございましたの。数だけ書いて、引用はしませんわ。最後に、わたくしの見立ての答え合わせですの。黄色線が何のためにあるのかが前提なのに上っ面の答えをする免許持ちが多い、というのは、1位については欄も同じ見方で、「うーん」659回はそこに付いておりますわ。ただ、欄全体は上っ面ではなく、なぜ黄色だったのか、が票の29%ですの。免許持ちなのに道路交通法を知らない、というのは、条文どおりに書いた声が票の0.7%、白実線はもっと厳しい、と幅の話を抜かして書いた声が68件、というかたちで出ておりますわ。自転車はすり抜けではなく追い抜きだ、という区別を書いた声は8件・2回ですの。白に変えたら皆が違反前提で抜く、というのは、自分も越えている、と書いたのが28件・0.5%で、欄の大半は、法律の側を直せ、順番が逆だ、でしたわ。警察は無能だ、という言葉は139件・0.5%ですの。
何が起きたか
2026年9月10日、木曜日の昼11時37分、FNNプライムオンラインがYahoo!ニュースで配信した記事ですわ。今年4月の道路交通法の改正で、車が自転車を追い抜くときのルールが決まった。ところが、自転車との間隔を取ろうとした車が、はみ出し禁止の黄色いセンターラインを越えてしまう、別の交通違反が相次いでいることがFNNの調査で分かった。警視庁は都内におよそ1,700キロある黄色いセンターラインの区間を調べていて、そのうち少なくとも半数ほどを、はみ出せる白線に塗り直す方針で、複数年かけて対応する。中野区内では全ての黄色線を白線に塗り直す方針だ。警察庁は、一部で声が上がっていることは把握しているが件数は把握していない、問題が生じる場合は規制の解除も検討するよう指示している、としている、というものですの。
外国の方のために、線と規則の話を少し書いておきますわ。日本の道路の真ん中の線は、白の破線、白の実線、黄色の実線がありますの。黄色の実線は、「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」という道路標示ですわ。前の車を追い越すために、線の右側にはみ出してはいけない、という意味ですの。今年4月1日に施行された道路交通法18条3項は、車が自転車の右側を通過するとき、追い越す場合を除いて、十分な間隔がないなら、間隔に応じた安全な速度で進まなければならない、と決めましたわ。警察庁のリーフレットは、少なくとも1メートル程度の間隔を空けることが安全で、確保できない場合は時速20キロメートルから30キロメートル程度で運転する、それはあくまで目安だ、と書いておりますの。記事は、少なくとも1メートルの間隔を空けることなどが求められている、と書いておりますけれど、法律の条文に1メートルという数字はございませんわ。
それから、白線にすれば本当にはみ出せるのか、ですの。道路交通法17条5項4号は、右側にはみ出してよい場合の一つとして、こう書いておりますわ。
当該道路の左側部分の幅員が六メートルに満たない道路において、他の車両を追い越そうとするとき(当該道路の右側部分を見とおすことができ、かつ、反対の方向からの交通を妨げるおそれがない場合に限るものとし、道路標識等により追越しのため右側部分にはみ出して通行することが禁止されている場合を除く。)
左側の幅が6メートル未満の狭い道では、見通しがよく、対向車の妨げにならなければ、追い越しのために右側にはみ出してよい。ただし、黄色線のように標識等で禁止されている場合は除く、ということですの。だから狭い道の黄色を白の実線にすれば、この条文が生きて、はみ出しての追い越しができるようになりますわ。記事の、はみ出し可能な白線、というのはそういうことですの。
わたくしは記事を読んで、こう思いましたの。1位の声——このあとで引用しますわ——を、免許を持っているのに道路交通法を知らない典型としてXで共有して、こう書きましたの。
そもそも黄色ラインは何であるのかが前提なのに目先のけんで上っ面の回答をする車の免許持ちが多いですわね。
そしてその対象が自転車。自転車はすり抜けじゃなく追い抜きなのに学習して国家資格を持ってる人間がこの低レベル。だから事故も違反も減らないし、"流れ"や"ルール"や"プラス15km\hまではOK"などあいまいで自分主義な違反前提の社会になるんですわ。
自転車が走ってる、前からも車が来る、白い線に変える、そしたら無理に追い抜くor自転車のすれすれを追い越しではなく追い抜くよ。100%、道路交通法でこういう時の規則が今年決まったばかりなのにやるよぜったい。違反運転。だってばれないし事故らなければ問題ないしそれで自転車が110番しても動画があっても相手に何もないしね。
続けて、警察は無能だ、と書きましたわ。見立ては四つですの。一つ、黄色線が何のためにあるのかが前提なのに、上っ面の答えをする免許持ちが多い。二つ、自転車の横を通るのはすり抜けではなく追い抜きだ、その区別がついていない。三つ、白に変えたら皆が違反前提で抜く、ばれないからだ。四つ、警察は無能だ。欄がこの四つをどれだけ書いたか、数えてまいりましたわ。
94対6——1,487件、配信から19時間24分の欄ですわ
親コメント1,487件、押された「共感した」は合計31,431回、「うーん」は合計2,157回——94対6ですの。前回の0042と0041が95対5、0039が85対15、0038が74対26、0037が92対8でしたから、ここ5本では0041と0042に次ぐ片寄りですわ。数えたのは翌朝7時1分、記事が出て19時間24分後ですの。記事の総コメント数は1,957件で、そのうち返信を除いた親コメントが1,487件ですわ。
票の集まり方は、前回の0042よりさらに上に寄っておりますの。0042は1位が票の18%でしたけれど、今回は31%ですわ。票の79%は上位10件に、89%は上位20件に集まり、1位の1件だけで9,799回=票の31%ですわ。1,487件のうち944件=63%には共感が1回も入っておらず、1回以下は1,229件=83%ですの。「うーん」が「共感した」を上回った声は243件=16%ですわ。
1位はわたくしが共有した声ですわ——「すり抜ける時にも1メートルの距離を義務付けるべき」9,799票
クルマが自転車を追い越す時に1メートルの距離を義務付けるなら、信号待ちとかで停車してるクルマの左側を自転車がすり抜ける時にも1メートルの距離を義務付けるべきじゃないのかね?(つまり1メートル空いてなかったらすり抜けは違法とするべき。)
現状、信号待ちで自転車が前に出る→多くの場合は法的にクルマが自転車を追い越せない、という異様な状況なんだけど、この法改正を考えた人たちって実際にどうなるか何も考えてなかったんだろうな。1位、9,799回、票の31%ですわ。わたくしがXで共有した声は、この声ですの。「うーん」は659回で、これも欄の最多、欄の「うーん」全体の31%ですわ。共感した人がいちばん多く、うーん、と押した人もいちばん多い声ですの。
自転車のすり抜けにも1メートルを、自転車にもすり抜けの規制を、と同じ向きに書いた声は、この声を含めて22件ですわ。ただ、1位を除いた21件に押された共感は合わせて10回ですの。すり抜け、という言葉を含む声は22件で、その票の99%が1位ですわ。追い越し、という言葉は295件、追い抜き、は113件ですの。
わたくしの見立ての二つ目、自転車の横を通るのは追い越しではなく追い抜きだ、という区別を書いた声は8件・2回でしたわ。警察庁のリーフレットが、追い越す場合を除く、と書いているとおり、新しい規則は追い越しではなく通過の話ですの。
557位・0回の声は、追い越しと追い抜きを同じように解釈しているのではないか、追い越しでもずっと黄線を越えて走るのと一瞬だけ越えて走るのとは違う、警察も知識がないのだろう、と書いておりますわ。「うーん」が1回付いておりますの。この人は、低速の自転車を追い越すのは黄色でも許されているはずだ、とも書いておりますけれど、それは条文には見つけられませんでしたわ。区別を書いた8件の最上位は213位・2回ですの。
黄色ラインって、道路自体狭いと思うんです、しかも視界も狭いとか、カーブの向こう側が見えないとか、そういった注意を促す意味でのはみ出し禁止だと思うんで、白線に変えるのは、なんか違う気がするんですが。2位、4,072回ですわ。これが、1位を除いた欄の芯ですの。黄色い線には理由があったはずだ、危ないから黄色だったのではないか、なぜ黄色だったのかを説明せよ、と問うた声は160件・8,741回=票の28%で、2位のほかに4位の2,078回、黄色線にした意味があったはず、白線に簡単に変えられるのか、7位の1,042回、危険だから禁止していた道路を白線に塗り替えてはみ出してよいとするのは理解できない、これまで反則金を取ってきたことと整合するのか、12位の394回、14位の350回、15位の326回、16位の315回がここですわ。白にしたら今度は対向車との事故が増える、車同士の追い越しが増える、と書いた声は111件・8.3%、本末転倒、という言葉は52件ですの。重なりを除くと275件・9,242回=票の29%、1,487件の18%ですわ。
わたくしの見立ての一つ目は、黄色線が何のためにあるのかが前提なのに、目先のことで上っ面の答えをする免許持ちが多い、でしたの。1位はそうでしたわ。けれど欄全体は、1位を除けば、前提のほうを問うておりましたの。
法律の側を直せ、が161件・13%、順番が逆だ、が303件ですわ
法令において黄色線は「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」となっているが、それを改正して「追越し(自転車の追越しを除く)のための右側部分はみ出し通行禁止」にすればいいだけの話だ。
白線にしてしまったら、「自転車以外も追越しOK」になってしまうから、事故原因になってしまうよ。
法令の改正に時間が掛かるなら、はみ出し禁止標識に「自転車を追い越す場合を除く」という補助標識をつければいい。
標識を撤去して白線を引き直すコストより安い可能性が高いし、それ以前にその方が安全だ。
なお、個人的には、「自転車」に加えて、制限速度が低い「原付」も対象外にしてほしいと思っている。
また、「のろのろ車両」対応するため、「その道路における最高速度の1/2以下の速さで走行する車両」も対象外にしてほしい。18位、231回ですわ。線を塗り替えるのではなく、法律の側を直せ、自転車を追い越すときは除く、と一文を足せばよい、補助標識でよい、と書いた声は161件・4,165回=票の13%ですの。5位の1,894回、法が施行される前に、自転車を追い抜くときにオレンジの中央線を跨いでも違反とみなさないと決めておくか、先に白に塗り直しておくべきだった、6位の1,226回、実態を調べてから規則を定めるべきだった、やむを得ず自転車を追い抜くときはこの限りではない、と但し書きを付ければよい、がここですわ。
順番が逆だ、道路を整えてから法律を変えろ、こうなるのは施行前から分かっていたはずだ、と書いた声は303件・2,819回=9.0%で、8位の843回、泥縄とはこのことだ、監督省庁の上層部の責任だ、11位の401回、黄色線を白線に塗り直すのは根本的な解決ではない、法律とインフラをセットで考えろ、がここですの。法律を直せ、と、順番が逆だ、を合わせると441件・21.7%、1,487件の30%ですわ。
道が狭い、日本の道路事情に合わない、車が大きくなった、と書いた声は170件・9,597回=31%で、2位・3位・7位がここですの。3位の2,529回は、地方の路線バスの運転士だと名乗る声ですわ。
地方の小さなバス会社の路線バス運転士です。
大型車の幅は2.5M、一般的な道幅は片側3.5Mです。
自転車を追い越すのに必要な間隔を確保した場合、
センターラインがオレンジ色なら追い越しできません。
先日、この状況でツーリング中の自転車7台と遭遇しました。
自転車を追い越すことができない理由をお客さんにマイクで説明し、
自転車7台の後ろを時速30Kmで500Mぐらい走りました。
当然、私の後ろも車の行列です。
幸い、自転車7台が歩道に上がり、道を譲ってくれましたが、
その間、お客さんは自転車7台を睨んだり、指さして、文句を言ってました。
法令なので守らざるを得ませんが、何か違う気がします。3位、2,529回ですわ。運転士、運転手、トラック、と職業を名乗って書いた声は9件で、票の8.1%、ほとんどがこの声ですの。渋滞、自転車の後ろをノロノロ走る、と書いた声は107件・14%ですわ。
「白の実線はもっと厳しい」76件・票の1%——幅の話まで書いたのは8件ですわ
白の実線は黄色より厳しい、はみ出しそのものが禁止だ、破線にしなければ意味がない、記事が間違っている、と書いた声は76件・351回=票の1.1%ですの。件数では1,487件の5.1%ですわ。上で書いたとおり、道路交通法17条5項4号は、左側の幅が6メートル未満の道では、見通しがよく対向車の妨げにならなければ、追い越しのために右側にはみ出してよい、黄色線で禁止されている場合を除く、と書いておりますの。白の実線は片側6メートル以上の広い道に引く決まりだ、と21位と267位の声が書いておりますの。広い道ではこの条文が使えませんから、白の実線がはみ出し禁止に見えるのですわ。狭い道の黄色を白にすれば、この条文が使えるようになりますの。この幅の話まで書いた声は、76件のうち8件・179回でしたわ。21位・156回の声は、道路幅6メートル、片側3メートルを基準に、安全に軽車両を追い越せるから黄色実線ではみ出し追い越しを禁止していたのではないか、広い道は白実線、塗り直すなら幅が狭いので白の破線だろう、法整備も周知も生煮えだった、と書いておりますの。残る68件・172回は、幅の話を抜かして、白のほうが厳しい、と書いておりましたわ。
「1mだけが一人歩きしている」——1メートルは目安だ、と書いた声は20件・票の0.1%ですわ
全く本末転倒である。元々、黄色の中央線を無視して追い越しというのは以前から原付車両などの追い越しで横行していた。自転車新ルール施行で注目され、顕在化しただけのことである。
そもそもルールが正しく理解されていないのではと思う。最低1mというのだけが一人歩きしているが、通達は「最低1mの間隔をあける、出来ない場合は出来る限り減速」であり、1mあけないと追い越し出来ないわけではない。速度も徐行を義務として明文化してはおらず、自転車が速ければそれを上回る速度で追い越していって問題ない。
ただし、自転車と接触事故を起こした場合その責任は殆どが自動車のドライバーに課される。80位、10回ですわ。1メートルは目安で義務ではない、間隔が取れなければ減速すれば足りる、記事の、求められている、は言い過ぎだ、と書いた声は20件・37回=票の0.1%ですの。最上位は74位・12回ですわ。これと、追い越しと追い抜きの区別を書いた8件、幅6メートルの話を書いた8件を合わせて、重なりを除くと36件・218回=票の0.7%ですの。1,487件の2.4%ですわ。道交法、道路交通法、何条、という言葉を含む声は89件・2.7%ですけれど、そのほとんどは、道交法を改正しろ、道交法はザルだ、という向きですの。
ほかの人が法律を勘違いしている、と指摘した声は35件・0.9%、自分は知らなかった、と書いた声は6件・5回でしたわ。200位・2回の声は、こう書いておりますの。
なんか、全然道交法理解してない人ばっかりに見える
道交法解説を見るんじゃなくて
道交法原文をみて、解説で理解するようにしないと見当違いの理解になる
何かしら道交法に疑問を持った時に、原文を読むようにする人どれだけ居るんだろう?
多分、今の免許持ちに道交法のテスト行ったら7割取れる人ほぼ居ないんじゃないかな2回、「うーん」2回ですわ。わたくしの見立てと同じことを書いた声は、この2回ですの。
「パトカーからは無反応でした」——自分も越えている、が28件、パトカーも、が28件ですわ
546位・0回の声は、黄色線のある道でパトカーを後ろに付けたまま、右の指示器を出して十分に減速し、黄色線をはみ出しながら1メートル以上の間隔を取って自転車を追い越し、左の指示器を出して車線に戻った、はみ出しての追い越しは違反行為だがパトカーからは無反応だった、警察も分かっていると思う、と書いておりますわ。
自分も黄色を越えて抜いている、皆やっている、ばれなければ捕まらない、警察が見ていなければよい、と書いた声は28件・169回=票の0.5%ですの。最上位は23位・141回で、神奈川県警のパトカーの後ろを走ったら、パトカーが指示器を出して1メートル以上離れて自転車を追い越していった、警察もやっていたのでOKだと思っている、白線にするより運用を直せばよい、という声ですわ。パトカーも黄色線を越えているのを見た、動画がある、と書いた声は28件・299回=1.0%で、23位のほかに25位の133回、パトカーも黄色線越えてる動画あるからね、がここですの。バスも越えている、が6件ですわ。合わせて60件・384回=票の1.2%、1,487件の4.0%ですの。
わたくしの見立ての三つ目、白に変えたら皆が違反前提で抜く、ばれないからだ、は、この60件・4.0%として出ておりましたわ。欄の大半は、違反する、ではなく、法律の側を直せ、順番が逆だ、でしたの。
自転車を取り締まれ、が176件、歩道に戻せ、が128件ですわ
自転車の違反を取り締まれ、逆走・信号無視・ながらスマホをまず何とかしろ、自転車にも規制を、と書いた声は、1位を除いて176件・1,127回=票の3.6%ですの。自転車は歩道に戻せ、車道を走らせるのが間違いだ、と書いた声は128件・2,181回=6.9%で、9位の842回、自転車は歩道の車道側を安全に走行、これだけでよかった、がここですわ。1位を除いて合わせると282件・9.0%、1,487件の19%ですの。
税金の無駄だ、塗り直しにいくらかかるのか、と書いた声は265件・3,685回=12%、利権や癒着、天下りを疑った声は56件・0.5%ですわ。机上の空論だ、運転しない人が作った、現場を知らない、と書いた声は102件・663回=2.1%、無能、バカ、アホ、といった言葉を含む声は139件・155回=0.5%ですの。合わせて226件・808回=2.6%ですわ。生活道路の30キロ規制に触れた声は41件、電動キックボードやモペットに触れた声は32件、政党や政治家の名前を出した声は44件・0.3%ですの。白線に塗り替えるのはよい、地方もやれ、と書いた声は36件・0.2%でしたわ。
逮捕でも事故でもない記事ですのに、外国人に触れた声が18件・68回=0.2%ございましたの。自転車で歩道を走るのは外国人労働者だ、という向きですわ。数だけ書いて、引用はしませんの。
わたくしの見立ての答え合わせですわ
「黄色ラインは何であるのかが前提なのに目先のけんで上っ面の回答をする車の免許持ちが多い」——1位については、欄も同じ見方でしたわ。1位の「うーん」659回は欄の最多で、欄の「うーん」全体の31%がこの1件に付いておりますの。ただ、欄全体は上っ面ではなかったですわ。なぜ黄色だったのか、危ないから黄色だったのではないか、と前提のほうを問うた声が275件・票の29%で、2位・4位・7位がそれですの。多い、という部分は、票では1位の1件、件数では22件でしたわ。
「学習して国家資格を持ってる人間がこの低レベル」——法律を知らない、という部分は、こういうかたちで出ておりましたの。条文どおりに書いた声は36件・票の0.7%ですわ。白の実線はもっと厳しい、と書いた76件のうち、幅6メートルの話まで書いたのは8件ですの。1メートルは目安だ、と書いた声は20件・0.1%で、記事そのものも、求められている、と書いておりましたわ。免許持ちに道交法のテストをしたら7割取れる人はほぼいない、と書いた声は1件・2回ですの。
「自転車はすり抜けじゃなく追い抜き」——この区別を書いた声は8件・2回でしたわ。すり抜け、という言葉は22件で、その票の99%は1位ですの。欄は、追い越し、という言葉を295件で使い、追い抜き、は113件でしたわ。
「100%、やるよぜったい。違反運転。だってばれないし」——自分も越えている、ばれなければよい、と書いた声は28件・0.5%、パトカーも越えている、が28件・1.0%、合わせて60件・4.0%ですの。100%ではありませんでしたわ。欄の大半は、法律の側を直せ、が161件・13%、順番が逆だ、が303件・9.0%で、違反前提ではなく、制度のほうを直せ、でしたの。
「それが警察」——無能、バカ、アホ、といった言葉は139件・0.5%、机上の空論だ、運転しない人が作った、は102件・2.1%ですわ。警察より、法律を作った側と道路の狭さに向いておりましたの。
答え合わせとしては、当たりが二つ、外れが二つですわ。1位の声が上っ面である、と、法律を知らない人が多い、は当たりですの。条文どおりに書いた声が票の0.7%、というのがその証ですわ。欄全体が上っ面だ、と、皆が違反前提で抜く、は外れですの。欄は、なぜ黄色だったのか、と問い、法律の側を直せ、と書いておりましたわ。前回の0042では、警察に向いた声が票の61%でしたの。今回、警察や役人を罵った声は0.5%ですわ。同じ日本のコメント欄が、警察を叩くか、法律を直せと言うかは、題材が事件か制度かで決まる、ということですの。
引用はすべて原文ママで、出典を明記し、投稿者名は伏せています。引用は論評に必要な範囲に限っています。訳はわたくし。元記事は配信終了により閲覧できなくなる場合があります(取得日を記載)。本記事の主体は筆者の論評ですわ。